「ビットフライヤーの良くないところって?」
あなたは2019年にビットフライヤーが新規アカウント作成の受付を再び始めたことでビットフライヤーの評判が気になっていませんか?
ビットフライヤーは2018年6月に金融庁から業務改善命令を受けたことをきっかけに長い間新規の受付を行なっていませんでしたが、2019年になって新たに新規受付を開始しています。
しかし、知名度があるからといって取引所に容易に登録して大丈夫でしょうか?
そこで、本記事ではビットフライヤーの良い点ではなくデメリットに焦点を当てて解説していきます。
結論からお伝えすると、ビットフライヤーは他の仮想通貨取引所と比べて劣っている点が、大きく4つあります。
- 取引画面が他と比べると扱いづらい
- 取り扱っている仮想通貨の量が少ない
- アルトコインの購入は販売所のみ
- スプレッドが広い
- サーバーが重い
もし、あなたが、このデメリットさえ許容できるのでしたら、ビットフライヤーの取引所を活用することも視野に入れてみても良いのではないでしょうか。では、それぞれ具体的に解説していきます。
目次
1.取引画面が他と比べると扱いづらい
ビットフライヤーのアプリは使いやすくはなっていますが、コインチェックの方が直感的に操作できます。
しかし、扱いづらいとは言っても、さすがに銀行のアプリに比べればダントツに使いやすいです(銀行のアプリは不親切すぎる 現役の銀行員でさえ声をあげるレベル)
参考銀行員はビットフライヤーやコインチェックのアプリのUI/UXデザインを叩き込むべきであるという話 – Kabukibanker’s blog – Medium
誰でも使えるレベルの操作感で言うと、やはりコインチェックがオススメです。
しかし、ビットフライヤーはコインチェック同様に販売所がありますので、超初心者の方にとってはストレスなく使えるでしょう。


2.取り扱いの仮想通貨が少ない
コインチェックなど、他の取引所と比べた際のビットフライヤーの弱みとしては、 取り扱っているコインの種類が少ないことです。
コインチェック(合計10種) | BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA |
ビットフライヤー(合計7種) | BTC、ETH、ETC、LTC、BCH、MONA、LSK |
ビットフライヤーの取り扱い通貨数は7種類で、国内で比較すると平均的ではありますが、最も多くの通貨を取り扱っているコインチェックと比べればもう少し頑張ってほしいところです。


3.スプレッドが広い
ビットフライヤーは買値と売値の価格差であるスプレッド幅が広いです。
例えば、1BTC80万円の時に1BTC購入したとしてすぐに売ろうとしても売値は79万円というように少し損をした状態から始まるのです。そのため、利益を出すためにはスプレッド幅のことも考慮して売買しなくてはなりません。
しかしコインチェックとビットフライヤー、やっぱりぼったくりすぎ。
今日もタオタオでビットコイン買って
eliteXでIOTX買ったがスプレッド2%くらいですよ。LISKだったら1%未満で買える。
— 黒魔道錬金術師 LV20 (@bigfatmoney8) August 7, 2019
ビットフライヤーはアルトコインは無理あるなー。買ったけどw
スプレッドぼったくりすぎー
だから信用あるんだけど(@ ̄ρ ̄@)
手数料安すぎると不安だけど、ビットバンク作るかな pic.twitter.com/1Buwn8R7wv— ココアアメ (@kokoaame) July 3, 2019
スプレッドが広い中でも売買は多くの方が苦戦します。また、スプレッド幅は変動しがちですので、都度確認しながら売買するようにしましょう。


4.アルトコインの購入は販売所のみ
ビットフライヤーはBTCの売買であれば取引所で行えますが、アルトコインの売買は販売所で行うしかありません。
そのため、スプレッドが想定以上に跳ね上がるなどして大きく損をしてしまう可能性があります。


とりあえずビットコインだけやるならビットフライヤーが分かり易いな
アルトコインはスプレットすごく高いから他の取引所がおススメ後ビットバンクとDMM等も触ってみよう
実際使わないと分からないしな https://t.co/3eABe9vUkV— ジョン・ドゥ~子(緋沙屶) (@aka_l2r) July 20, 2019
仮想通貨取引に慣れてきたらそれぞれの取引所の良いところと悪いところを把握して、上手く使い分けることが重要です。
5.サーバーが重い
最後に、よく耳にするのは「サーバーが重い」という意見です。これは私の体感と、実際の声を拾ってきた上での情報なのである程度疑っては欲しいのですが、だいたい以下のようなサーバーの重さランクになるかと思います。
ビットフライヤーの追証なんて払わなくてもいいでしょ。勝負すれば勝てるやろこんなくそサーバー
— とむそん(5分足トレーダー (@t_oversky) May 12, 2019
ビットフライヤーは鯖の改善をマジですべき……この程度でサーバー遅延してたらスキャルピングできないよ。
— 倉本なな@ライティング講師 (@0ElectricSheep0) May 13, 2019
ビットフライヤーのサーバーはまだまだダメやけど出金手続き5分とかで完了してくれるあたりは素晴らしいと思う👏
— JJ🍸 (@suuuzto) May 14, 2019
たまにビットフライヤーとかサーバーおちたり、値動きやばかったりするんですよねぇ・・・
— マネツイ (@Money_tweet777) May 19, 2019

ビットフライヤーは2017年ごろからもサーバーに対して、ユーザーからネガティブな意見を受けていましたが、未だ状況は大きく改善されていないようです。
サーバーが重ければ注文が通らないなどの問題が発生し、資産に良くも悪くも大きく影響します。

ビットフライヤー評判まとめ
以上5つのデメリットでした。
これらを考慮できれば、ビットフライヤーは国内最大級であり、他と比べると比較的安心な取引所であることは事実です。良い評判もありますので、デメリットを許容できる方は、ぜひ取引口座を開設してみてはいかがでしょうか。
お得情報!
板取引による取引手数料を格安で済ませたいならビットバンクやCielo(シエロ)がオススメです。意外と皆、ビットフライヤーで手数料で搾取されているのですが、実は、乗り換えた方が断然お得に取引できます。
もちろんビットフライヤーには良い評判も有ります
デメリットのみ紹介しましたが、ビットフライヤーには以下のような良い点もあります。
- 国内最大級・安心感
- ビットコインFXするのには向いている
- 口座開設までのスピードが1番早い
- 24時間対応
- 取引量はコインチェックと比べて多い
ビットフライヤーは国内でも取引量・ユーザー数・資本金でもトップクラスを誇る人気の取引所です。
デメリットがある一方で、多くのユーザーを獲得できた魅力もそれなりにあります。
もしビットフライヤーの口座開設を検討しているのであれば、新規のアカウント作成を再開した今こそ、口座開設をしてみてはどうでしょうか?