ワールドフレンドシップコイン(WFC)とは?怪しい?その特徴と実態とは

ワールドフレンドシップコイン(WFC)は怪しいという話もあるけど実際はどうなの?

ワールドフレンドシップコイン(WFC)という仮想通貨が上場されるにあたって波紋が広がっています。

仮想通貨は、実社会のなんらかのプロジェクトを企画・開発し、マーケティングや技術開発を通して通貨価値を高めてゆくものです。

しかし、ワールドフレンドシップコインの場合、プロジェクトの趣旨が曖昧で、開発に不明な点が多く、会員に向けて虚偽報告をするなど悪い評判ばかり聞こえてきます。

実際のところはどうなのか?ワールドフレンドシップコイン(WFC)のプロジェクトとその背景について検討してみましょう。

BITPOINT

ワールドフレンドシップコイン(WFC)とは?

wfccoin

ワールドフレンドシップコイン(WFC)は、英語の公式サイトを持ち、ロゴ、デザインにおいては非常に洗練されており、未来的で発展的な印象を与えるサイトとなっています。

公式サイトでは、WFCの発行上限が1億に設定されており、戦略的パートナーや産業界の企業連合が力を合わせ、開発チームや販促チームも一丸となって資金を保持しながら、計画的に組織運営されていることをアピールしています。

公式サイト:https://www.wfcpay.com

ワールドフレンドシップコイン(WFC)は、イーサリアムで作られた事が特徴の一つでもあるコインです。

しかしコインとしての価値や活動の実体がなく、虚偽の報告を重ねる悪質な行為が目を引きます。

まず、イーサリアムのトークンについて、そして、WFCの目的についてご一緒にみてみましょう。

イーサリアムで作られたWFCのトークン

WFC is based on Ethereum ERC20 standard tokens, totaling 1 billion, of which market capitalization funds hold 15%, strategic partners hold 15%, industrial development alliances hold 15%, development teams hold 10%, relevant laws Maintenance Gu holding 5% market operation holding 10%, global pre-sale 30%, divided into three phases each period 10% pre-sale…

(公式サイトより)

WFCは、イーサリアム上のブロックチェーンで仮想通貨を発行する共通規格の「ERC20」に基づいたトークンで、2018年7月にはICOを完了させています。

サイトでは、特に、イーサリアムの優位性に基づき、WPCの通貨価値を強調するものとなっています。

ERC20トークン採用

erc20
WFCは、ERC20(Ethereum Request for Comments:Token Standard#20)で作成されたトークンとのことです。

ERC20はイーサリアム上で動作し、その情報を格納するブロックチェーンとスマートコントラクトを実行する仮想マシン(EVM)で構成されています。

作成された通貨WFCのデジタル資産としての信用は、イーサリアムのブロックチェーンによって確保されています。

独自のブロックチェーンで新規に暗号通貨を発行するより、既存の動作環境で作成した方が、発行者・ユーザー双方に使用や安全面でメリットがあります。

一般に、ERC20のトークンは、イーサリアムの公式ウォレット(MistやMyEtherWallet)で管理することができる有効な仮想通貨と認識されています。

仮想通貨WFCを利用した活動内容

ワールドフレンドシップコインロゴ

上記の知識を踏まえて、ワールドフレンドシップコインが公表している活動内容について検証してみましょう。

ホワイトペーパーによると、ワールドフレンドシップコイン(WFC)のプロジェクト内容は善意に満ちたプロジェクトです。

世界中の慈善団体を通じて社会貢献や人道支援に努め、WFCを保有する人々が弱者とWIN-WINの関係で繋がる事を目的とした仮想通貨と宣伝されています。

ダイヤモンド×ブロックチェーンによる原石販売事業

西アフリカのシエラレオネなどの紛争地域のダイヤモンドを、ブロックチェーンの技術を用いて、原石発掘・研磨・商品化までを記録して品質保証することで、ダイヤモンドの市場価値を高め、西アフリカの経済発展と平和を推し進める。

ボランティアのマッチング

人道支援を主としたNPO法人UPUCと共同して、仮想通貨WFCで世界中のボランティアに報酬を支払い、ボランティア活動をより活性化し、アフリカ15カ国の通貨をWFCで仮想通貨化する。

チャリティーオークション

世界トップレベルのプロサッカー選手に依頼し、ブロックチェーンで商品化されたダイヤモンドを身につけてもらい、WFCを使ったチャリティオークションを開催し、その収益を慈善団体に寄付して、未来の子供達に夢や希望を与える活動に使ってもらう。

コマーシャル・スマートコントラクト

スマートコントラクトの最新のプラットフォーム「EOS」を活用した業務システムを独占販売し、その企画を仮想通貨WFCを用いて推進する。

プロサッカー選手育成事業

福岡市に、スタジアム、練習場、体育館、寮のあるプロサッカー選手育成施設を作り、2019年末に開校し、アジアを中心に18歳未満の人材を集め、プロサッカー選手を育成する。

「テキシア・グループ」とは?

WFCは、このような崇高な理念を掲げた仮想通貨であることを全面的にアピールしています。

実は、「ワールドフレンドシップコイン」と命名される前には、「サハ・ダイヤモンドコイン」という名称で、2017年ごろから投資を募っていたようです。

「サハ・ダイヤモンドコイン」の問題点

「サハ・ダイヤモンドコイン」は、伊藤一也が代表を務める「テキシア」という会社が販売していたコインです。

「テキシア」は、1口100万円で毎月3%の配当が出ると勧誘しましたが、実際の配当がなく、元本も戻らない状況で、現在は訴訟問題に発展しています。

「テキシア」の実情

「テキシア」は、金融庁の登録や資金の運用計画がなく、高齢者を中心に、ねずみ講のような紹介料システムで資金集めをしていたようです。

現在では、下記のような掲示板サイトがあり、被害者の会ができています。

テキシアジャパン&感謝の会&笑賛会&仮想通貨WFC

訴訟問題が多くなり、返済処理を「インバウンド」という会社に委託したようです。

WFCを新しく作ることで、「テキシア」への投資をWFC「ワールドフレンドシップコイン」に変換することを顧客に勧めているようです。

「テキシア」が消費者に与えた損害は、現在の仮想通貨の法律では裁くことができず、法の目をくぐった巧妙な詐欺の手口と言われています。

仲浩之とは

沖浩之

「テキシア」と「WFC」背後にいるKINGと呼ばれている人物に、仲浩之氏がいます。

仲浩之氏は、投資セミナーの他には、宗教活動の教祖のような、スピリチュアルな活動を行なっています。

神社の参拝、植樹寄付、ライブや講演会を開いて人を集め、ボランティアやチャリティーを通して社会に貢献しているという形になっています。

YouTubeによる活動
https://www.youtube.com/channel/UCTyHvtMLt6eT9eP4xE0gWlg

ワールドフレンドシップコイン(WFC)上場後

支払い
8月に「コインセントラル」という取引所に上場していますが、トークンの配布は来年の1月に延期されています。

現在は、取引所での正常な売買の成立がほとんどなく、運営元が価格を操っているようです。

ワールドフレンドシップコインを取引所に上場しても、実体がないために買い手がつかず、WFCを売れないのが現状のようです。

購入者にはまだトークン配布がされていませんが、実際にトークン配布がされても、実質的な価値がないため、売りが殺到して価格は暴落するとみられます。

WFCを買わされた人々は、取引ができないままWFCの通貨価値を失い、泣き寝入りパターンになると予想されています。

ワールドフレンドシップコイン(WFC)は詐欺?

すでに、ワールドフレンドシップコイン(WFC)の実体のない仮想通貨の事実が多く露見してきています。

ダイヤモンドの採掘事業の実態

ホワイトペーパーには「ダイヤモンドの採掘事業」について詳しく書かれており、ICOで調達した資金の多くは、ダイヤモンド鉱山の開発費用に充てられているとのことですが、実際にその鉱山、採掘権が存在するのかどうかが確認されていません。

WFCトークンの実態

イーサリアムで作られたというWFCトークンは、ICOが終了しても、イーサリアムのトークンのサイトで、この通貨の存在を検索で確認することができていません。

https://etherscan.io

公式サイトでの虚偽の記載

ワールドフレンドシップコインのホームページに掲載されている大手団体との提携や活動内容にも、虚偽の記載の疑惑があります。

  • 「日本エゾミウソン財団がWFCに協賛」
  • 「公益財団法人 YMCA、東信建設株式会社とWorld Friendship Japanが、WFCと青少年育成事業・プロサッカー選手育成事業に関して共同で事業を行う覚書を2018年8月31日付で締結」
  • 「ラスベガスのブロックチェーンテクノロジー「Block Show Americas 2018」にWFCが出展」

などの事実も確認できていないようです。

詐欺を訴えるネットの情報をご参照ください。

テキシアの詐欺被害に遭い、困っている者です。
「些細な情報でも構わないので口コミを」とのことですので、
ご挨拶代わりにまずは些細な情報をお知らせいたします。
確か先々月まではサハ・ダイヤモンドコインと謳っていたものがいつの間にやらワールドフレンドシップコインと名称が変わり、石川県の塩崎氏などが精力的にコインへの換金を会員に勧めている現状、私は換金していません。
仲氏はFacebookでは友達限定で投稿されていて、今夏も地方行脚をされているようです。
確認ですが、このメッセージでは画像添付はできないのですね?
伊藤一也氏が代表を務めるテキシアという会社が紙屋氏のインバウンドジャパンという会社に返済業務を委託している現状、いつテキシアが消滅するか(つまり返済が不可能になるのか)分かりません。
テキシアの会員は18000名いると聞いております。
被害が最小限であるよう切に願っておりますが。https://www.no1-reviewer.com/review/2018/08/itoukazuya.php

テキシアジャパン KING 仲浩之 に関連したワールドフレンドシップコインをご存知でしょうか?私は数ヶ月前、友人から教えてもらったウェブサイトhttp://www.worldfriendshipc
oin.comからICO購入のために、イーサリアムコインを送ったのですが、未だに自動返信はおろか、一切の返信がありません。・・・既に警視庁に仮想通貨詐欺罪として通報、被害届を提出済みですが、同じくこのワールドフレンドシップコインの詐欺被害にあわれたかたいらっしゃいますか?警視庁の捜査のもとに撲滅しませんか?https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14192942449

ワールドフレンドシップコイン(WFC)の口コミ

仮想通貨は、多分野で発行されており、特にギャンブルや慈善活動では、不透明な内容の通貨が多々見受けられます。

また、WFCのケースのように、ICOへの出資で詐欺にかかる人が増えてきています。

今後、将来性のある仮想通貨に投資しようと考えるときは、WFCのケースを念頭に、再度冷静になり、プロジェクトを検討することをお勧めします。

ネットには詐欺関連コインの一覧表まで出ていますので、どこか不自然だと感じたときは、ネット上での口コミを確認するのが安全への近道です。

詐欺コイン一覧と仮想通貨詐欺の見分け方

現在KINGと呼ばれている仲浩之氏の居場所はわからず、田中正人犯人説などが浮上しています。

キングが行方くらました時点で詐欺でした、って発表したのと同じだろう。あんたらみたいな奴らが変な期待持たすから、掲示板見てる被害者達がいつまでたっても詐欺だって気づかないんだよ。野次馬かなんだか知らんがある意味でテキシアの …https://6215.teacup.com/123/bbs

最近、詐欺事件で騒がれている田中正人 40歳(本名銅子正人)は、20年ほど前は福井と名古屋で3800人の暴走族の総長だったと数千人に言ってますが、全てが胡散臭いので情報お願いしたい。http://bakusai.com/sch_all/acode=6/word=%83e%83L%83V%83A/

テキシアジャパンホールディングス株式会社投資の評判を紹介します。神戸の何者か田中会長の素性や魅力に惹かれた金融女子や仲介者が口コミで一口100万円出資で金集めをしている詐欺集団です。月利3%ですがリスクやデメリットが大きいので注意です。http://kaigaitsumitate.com/cat0010/1000000098.html

ワールドフレンドシップコイン(WFC)のまとめ

ワールドフレンドシップコイン(WFC)は、イーサリアム上に作られたERC20に基づく通貨で、慈善活動のプロジェクトを目的に作られています。

しかし、慈善活動の実態が確認できず、通貨としての価値を持たない詐欺コインと言われています。

洗練された立派な公式ページを持ち、ICOは完了していますが、トークンの配布は延期されていて、売買が成立できない状態になっています。

WFCの前身は、「サハ・ダイヤモンドコイン」で「テキシア」という会社が投資を募っていたようです。

「テキシア」は既に投資詐欺で訴訟問題を抱えている会社で、代表者の伊藤一也氏や黒幕と言われている仲浩之氏の居場所もわからないようです。

ワールドフレンドシップコインでは、事実無根の記載が多く、有名な仮想通貨のイーサリアムと混同してICOに投資してしまった被害者が多いようです。

ネットでは詐欺通貨の一覧や情報が載っていますので、仮想通貨の投資には事前の調査を怠らないよう十分に注意しましょう。