楽天ウォレット仮想通貨取引所の評判とメリット、デメリット、登録方法を解説

「楽天ウォレットってどんな取引所?」
「楽天ウォレットの特徴やメリット・デメリットが知りたい」
「楽天ウォレットでは何ができるの?」

このような疑問を抱えていませんか?

楽天ウォレットは、楽天グループの傘下にある仮想通貨事業を専門とする会社です。

楽天といえば、ショッピングや電子マネー、証券など様々なサービスを提供している親しみのある日本企業ですよね。

もし、楽天が仮想通貨事業を始めれば既存サービスとの連携が実施され、ポイントを集めやすくなったり、仮想通貨で決済が可能になるなどの展開が予想されます。

そこで、本記事では楽天ウォレットの概要や特徴、メリット・デメリットや登録方法について解説していきます。

仮想通貨女子
「楽天でポイントが溜まるなら、せっかくだし仮想通貨はじめてみようかな」って思う人出てきそうだよね!
仮想通貨トレーダー
楽天グループは多くの顧客を抱えていますので、サービスの連携を上手く進めていけば、すぐに国内の人気取引所になる可能性があります。

Coincheck

楽天ウォレットの基本情報と特徴


楽天ウォレットのトップ画面

株式会社楽天ウォレットは、2017年3月30日から仮想通貨交換所のサービスを開始した「みんなのビットコイン株式会社」の親会社であるトレイダーズインベストメント株式会社と楽天カードが株式譲渡契約を結び、旧みんなのビットコインが楽天ウォレットとして運用されています。

そして、2019年3月に「みんなのビットコイン」は「楽天ウォレット」に名称を変更されました。

仮想通貨女子
みんなのビットコインが楽天ウォレットになったのね。
仮想通貨トレーダー
はい、2018年8月には楽天カード株式会社の100%子会社になっていますよ。

楽天ウォレットで気になる点は、取り扱い通貨が3種類しかないこと、注文方法が成行注文にしか対応していないことです。そのため、現段階では利便性の高い取引所とはいえないでしょう。

今後楽天ウォレットがどのような通貨やサービスを増やすかに注目しておいましょう。

楽天グループが仮想通貨事業に参入する理由

楽天グループが仮想通貨事業に進出する理由は主に2点あります。

まず、前提として楽天グループは楽天ショッピング、楽天トラベル、楽天モバイルをはじめ、楽天銀行、楽天カード、証券、保険、電子マネーといった70を超えるサービスを提供しています。

このように楽天はあらゆる生活シーンで利用されるサービスを提供しており、他にはない楽天独自の経済圏を作り出しています。

ブロックチェーン分野においては、2016年にブロックチェーンの研究機関として「楽天ブロックチェーン・ラボ」をイギリスに設立しており、次世代の決済プラットフォームとしての準備が進められていました。

そして、「仮想通貨決済による経済圏の拡大」「楽天証券での仮想通貨運用」を理由にサービス提供を開始しています。

①仮想通貨による経済圏の拡大

楽天株式会社によると将来的にはEコマース(ショッピングなど)や実店舗での決済、P2P上での決済として、仮想通貨決済の役割が大きくなっていく可能性があるとしています。

そして、仮想通貨決済の手段の提供をするためにも仮想通貨交換所が必要であり、楽天グループとして仮想通貨交換業へ参入する運びとなったようです。

仮想通貨女子
P2Pってなに?
仮想通貨トレーダー
簡単にいうと仮想通貨で利用されるネットワークのことで、クレジット会社や銀行などを介さずにユーザーとユーザーが直接決済できるものです。

②楽天証券での仮想通貨運用

楽天グループの参加には楽天証券があり、顧客からも仮想通貨による運用を始めて欲しいとの声が多くあったようで、参入を検討する大きな理由となっています。

仮想通貨トレーダー
既存の事業で、株・証券・FXなどを提供している事業者は金融サービスのノウハウがあるため、事業拡大のスピードを他の取引所よりも早く進められますよね。
仮想通貨女子
そっか!それにひとつのウォレットで全部管理できるようになったらとっても便利だね!

楽天以外のディーカレット、マネーパートナーズ、TaoTaoといった大手企業も参入を始めており、大きな資本と信用を武器にサービスの展開を進めています。

楽天ウォレットの注文は成行注文

楽天ウォレットでは「成行注文」での取引になります。

成行注文とは、注文する際に売買価格を指定せずに数量だけ指定して注文する注文方法のことで、成行注文で購入する場合は、その時点で最も安い価格で買い注文が成立します。

既存の仮想通貨取引所と比べると注文の選択肢は少なくなります。

楽天ウォレット取引開始の延期

楽天ウォレットでは新規口座開設の申し込み受付を4月15日より開始していますが、仮想通貨取引サービスは6月以降で開始すると発表していました。

しかし、5月30日に「夏以降に延期する」と発表しており、2019年7月26日時点でも未だ仮想通貨取引サービスは開始されていません。

口座開設で1,000ポイントプレゼントキャンペーン

1000ポイントプレゼントキャンペーン

運営会社 楽天ウォレット株式会社
代表者 山田 達也
設立日 2016年12月15日
拠点 東京都世田谷区玉川一丁目14番1号
資本金 13億8千万円
事業所種別 成行注文
日本語対応 対応
取り扱い通貨数 3種類
アプリ 2019年6月より開始予定
セキュリティ
サポート 24時間サポート
公式HP・SNS https://www.rakuten-wallet.co.jp/
公式Facebook
キャンペーン名 楽天スーパーポイント1,000ポイントプレゼントキャンペーン
キャンペーン申し込み期限 2019年7月16日(火) 15:00 ~ 2019年9月30日(月) 23:59
キャンペーン条件 2019年10月11日(金)までに口座開設完了された方が対象
キャンペーン内容 楽天スーパーポイントを1,000ポイント分プレゼント
その他 ・2019年11月8日(金)までに進呈。
・楽天ウォレットでの口座開設には楽天会員登録と楽天銀行口座が必要。

楽天ウォレットでは【2019年7月16日(火) 15:00 ~ 2019年9月30日(月) 23:59】でキャンペーンへの申し込みを行い、2019年10月11日(金)までに口座開設を完了させた方には、楽天スーパーポイントを1,000分プレゼントする企画を実施しています。

仮想通貨女子
1000円分ももらえるなんてお得ね!それも普段買い物で利用する楽天ポイントがもらえるみたいだし。
仮想通貨トレーダー
楽天ポイントをプレゼントする企画にすれば、楽天各種サービスの既存ユーザーに口座開設をしてもらえる可能性が高まるからでしょう。いずれにせよ、口座開設だけでお金がもらえるのはとってもお得ですよ!

キャンペーンの詳細はこちらからも確認できます。

楽天ウォレットの取り扱い通貨

日本円ペア ビットコインペア
ビットコイン
イーサリアム ×
ビットコインキャッシュ ×

楽天ウォレットで取り扱われている通貨はビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)の3種類の通貨のみです。

通貨ペアはいずれも日本円(JPY)とのペアでビットコインとのアルトコインのペアはありません。

楽天ウォレットの手数料

取引手数料 無料
日本円入金 無料
日本円出金 300円
仮想通貨入庫 無料
仮想通貨出庫 BTC:0.001、ETH:0.01、BCH:0.01

楽天ウォレットの手数料は、他の取引所と比べるとやや割安といえるでしょう。

しかし、取引手数料は「無料」ではありますが、成行注文でしか注文できないため買値と売値の価格差であるスプレッドが広がる可能性はあります。

また、出金手数料や出庫(送金手数料)では、GMOコインやビットポイントが手数料無料であることに比べると若干お高めです。

楽天ウォレットのメリット

楽天ウォレットのメリットにはどんなメリットがあるのでしょうか?

具体的なものは以下のようなものになります。

楽天ウォレットのメリット
  • 楽天ブランドの「信用」
  • 安心のセキュリティ
  • 楽天会員であれば口座開設がより簡単
  • 手数料がやや安い

楽天ブランドの「信用」

楽天ウォレットは楽天グループの傘下で運営されています。そのため、楽天グループが培ってきたインターネットサービスや金融サービスのノウハウを楽天ウォレット内で活用でき、よりスムーズな事業展開と質の高いサービスの提供が可能です。

また、ユーザーにとっても普段利用している楽天ショッピングや楽天証券などを運営している楽天が開発する仮想通貨サービスであれば安心でき、事業拡大にも期待できます。

仮想通貨女子
楽天グループはみんなが知ってる企業だから安心できるね。
仮想通貨トレーダー
楽天と同様にインターネットサービスや金融サービスを提供しているGMOコインやDMM Bitcoinもみんなが知ってる企業でしたので、投資初心者も安心して口座開設していましたよね。

安心のセキュリティ

楽天ウォレットは多くのインターネットサービス、金融サービスを手がける楽天グループが管理していますので、当然セキュリティについても厳しく対策が施されています。

仮想通貨トレーダー
ちなみに、楽天と同様にインターネットサービス・金融サービスを提供しているGMOコインやDMM Bitcoinは今までにハッキング被害に遭っていません。
仮想通貨女子
セキュリティが強い取引所は安心して資金を預けられるよね。

楽天会員であれば口座開設がより簡単

楽天ウォレットの口座開設には「楽天アカウント」「楽天銀行の口座」が必要となります。

しかし、この2つをすでにお持ちのユーザーは楽天銀行のアカウントと連携し、ウェブ上で必要書類の入力をするだけで口座開設が完了しますので非常に簡単です。

仮想通貨女子
楽天アカウントや楽天銀行の口座を作るのってめんどくさいなー。
仮想通貨トレーダー
楽天アカウントを持っているとポイントをゲットできますし、楽天銀行を持っていればポイント増やせる機会も増えます。さらに、スマホで簡単に残高の確認や資金移動もできますよ!
仮想通貨女子
そうなんだ!「楽天アカウント」と「楽天銀行の口座」を作るメリットもあるのね!

手数料がやや安い

楽天ウォレットでは、入金や取引手数料が無料で、出金手数料は300円です。

国内の取引所と比較するとやや安い設定になっており、ユーザーは低コストで売買や送金をすることが可能です。

仮想通貨トレーダー
楽天ショッピングなどではサービスを利用すればポイントが溜まる仕組みでしたので、楽天ウォレットでもポイントが増える仕組みになる可能性もあります。そうなれば手数料が少し高くてもお得に利用できるかもしれません。

楽天ウォレットのデメリット

楽天ウォレットのデメリットにはデメリットもあります。

楽天ウォレットのデメリット
  • 取り扱い通貨が少ない
  • 成行注文しかない
  • 楽天会員でなければ口座開設が手間

それぞれ解説してきます。

取り扱い通貨が少ない


楽天ウォレットで取り扱われている通貨は

  • ビットコイン(BCT)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)

の3つの通貨です。

他の取引所と比較すると楽天ウォレットの取り扱い通貨数は少ないため、より多くの通貨で売買を行いたい方には不向きです。

成行注文しかない


2019年7月29日時点では楽天ウォレットで行える注文方法は成行注文のみです。つまり、販売所形式です。

販売所形式とは、販売事業者とユーザーが売買を行う形式で、ユーザーとユーザーが直接取引する取引所形式よりも簡単に取引できますが、スプレッドによる実質の手数料が負担になります。

楽天ウォレットでは「成行注文」のみでしか用意されていませんので、仮想通貨初心者には向いていますが、売買に慣れている方には注文方法が少なく、スプレッドも負担となるためあまりおすすめではありません。

楽天会員でなければ口座開設が手間

楽天ウォレットの口座開設には「楽天アカウント」と「楽天銀行の口座」が必要ですが、もし、持っていない場合は他の取引所よりも開設の手間がかかります。

特に楽天銀行の開設手続きには時間を必要としますので、1日でも早く仮想通貨の売買を始めたい方にはおすすめしません。

また、楽天アカウント・楽天銀行・楽天ウォレットと情報入力・登録を行うため、困惑してしまう方もいます。

より簡単にすぐに始めたい方は他の取引所を検討し、時間や手間はかかっても楽天ウォレットを利用したい方は口座開設を進めてもよいでしょう。

楽天ウォレットの評判の口コミ

楽天ウォレットの評判はどのようなものでしょうか?良い口コミと悪い口コミを紹介します。

楽天ウォレットの良い口コミ

楽天ウォレットを機会にオンラインで振込手続きや残高確認を行える楽天銀行を開設される方も多くいるようです。

楽天ウォレットや楽天市場、楽天証券などのサービスもユーザーが使いやすいように直感的なデザインで設計されており、ユーザーからのポジティブな評価をされています。

楽天ユーザIDと楽天銀行の口座があればすぐに口座開設が完了します。

取引所の口座開設は多くの情報を入力したり、審査を通したりと手間がかかりますが楽天ウォレットを利用すれば手軽に手続きを完了できます。

楽天ウォレットの悪い口コミ

楽天ウォレットでは一度に発注できる最大取引量が5BTCと非常に低く設定されています。そのため、大きな資金を運用するお金持ちの投資家にとっては運用しにくい取引所でしょう。

日本で人気のある仮想通貨リップル(XRP)の取り扱いを行なっていないのは残念ですよね。楽天ではまだ3種類の通貨しか用意されていませんので、今後新たに上場する通貨が出てくる可能性は高いといえます。

楽天ウォレットはサービスを開始したばかりからなのか、少し手続きに時間を要するようです。

楽天ウォレットのセキュリティ

楽天ウォレットのセキュリティは以下の通りです。

コールドウォレット
マルチシグ
2段階認証
資産の分割管理

楽天ウォレットは「コールドウォレット」「マルチシグ」「2段階認証」「資産の分割管理」のセキュリティ対策を実施しています。

2018年でコインチェック取引所やザイフ取引所が仮想通貨流出事件を起こした原因は、常にオンライン上で管理される「ホットウォレット」で管理していたことや、複数の秘密鍵を使って資金移動の認証を行う「マルチシグ」を使っていなかったからです。

しかし、ホットウォレットは資金の流動性を高められるために、楽天ウォレットでも導入は不可欠です。

そのため、万が一ハッキングされたとしても補償してくれるかどうかを見極める必要があります。

仮想通貨トレーダー
資本金や企業の大きさ、利用規約などに目を通して判断するようにしましょう。もし企業が破産してしまえばお金は戻ってきません。

楽天ウォレットの登録方法

楽天ウォレットの登録の手順

楽天ウォレットの登録は以下の手順で進めます。

1.楽天会員ログインして申し込みフォームを入力
2.楽天銀行を連携、口座振替サービスの申し込み

楽天会員ログインして申し込みフォームを入力

楽天ウォレット口座開設ボタン

まずは、楽天ウォレットのトップページに表示されている「今すぐ口座開設」を選択します。

楽天ウォレット口座開設申し込み画面

口座開設の新規申込には、「楽天会員ユーザID」と「楽天銀行口座」が必要です。

すでにお持ちの方は、「同意して進む」を選択します。

楽天ウォレットの楽天会員ログイン画面

楽天会員にログインします。IDとパスワードを入力し「ログイン」を選択します。

楽天会員ログイン画面

楽天会員情報を確認し、間違いがなければ「OK」を選択します。

楽天ウォレット各種交付書面承諾画面

各種交付書面の承諾をします。「内容を確認」を開いてそれぞれ確認し、問題がなければ「承諾して進む」を選択します。

次に個人情報情報の入力を行います。

楽天ウォレットのメールアドレス、パスワード入力画面

楽天ウォレットのIDとパスワードを登録します。

楽天ウォレットの基本情報入力画面

次に基本情報の入力をします。

楽天ウォレットの住所入力画面

住所の入力を行います。

楽天ウォレットの金融機関、取引者の入力画面

出金先の金融機関の登録をし、仮想通貨の開発やプロジェクトに関わっているかどうかに回答します。

楽天ウォレットの取引の目的と勤務先入力画面

楽天ウォレットでの取引の目的を選択します。そして、勤務先の情報を入力します。

楽天ウォレットの収入源と投資経験の入力画面

収入源の入力と投資経験について入力をします。

これで完了です。次の画面で入力情報に誤りがないか確認し、楽天ウォレットの申し込みを行います。

申し込み完了画面

「口座開設の新規申込の受付が完了しました」と表示されていればOKです。

続いて、楽天ウォレット口座へ入出金を行うためには楽天銀行に接続する必要がありますので、ページ下部の「楽天銀行への接続」を選択してください。

楽天銀行への接続が完了したら、楽天が申込内容の審査を実施してくれます。審査状況はご自身のマイページで確認できます。

楽天銀行を連携、口座振替サービスの申し込み

楽天銀行にログインし、「ワンタイムキー」で本人確認のための認証を行います。

暗証番号を入力し、「実行」をクリックします。

これらが完了したあとは、審査の結果を待つのみです。

楽天ウォレットまとめ

楽天ウォレットまとめ
  • 株式会社楽天ウォレットは、2017年3月30日から「仮想通貨決済による経済圏の拡大」と「楽天証券での仮想通貨運用」を理由にサービス提供を開始している。
  • 旧みんなのビットコインが楽天ウォレットとして運用されている。
  • 楽天株式会社によると将来的にはEコマース(ショッピングなど)や実店舗での決済、P2P上での決済として、仮想通貨決済の役割が大きくなっていく可能性がある
  • 楽天グループの参加には楽天証券があり、顧客からも仮想通貨による運用を始めて欲しいとの声が多くあり、参入を検討する大きな理由となっている。
  • 楽天ウォレットでの注文方法は2019年7月時点では成行注文しかない。

楽天ウォレットの基本情報や特徴、手数料などについて解説しましたが参考にしていただけましたでしょうか?

楽天ウォレットは楽天グループという大きな組織が運営する取引所になりますので、今後多くの方が利用し始める可能性がでしょう。

また、楽天ポイント付与のキャンペーンも実施されていますので興味のある方はこの機会に口座を開設してみてください。