仮想通貨取引所VC Trade(VCトレード)の評判・特徴・手数料を解説

「VC Trade取引所の評判や口コミはどうなんだろう?」
「VC Trade取引所の特徴や手数料はどんなもの?」
「VC Trade取引所を運営しているSBIバーチャルカレンシーズって?」

このような疑問や悩みを抱えていませんか?

仮想通貨取引所VC Trade(旧SBIバーチャル・カレンシーズ)取引所は、国内大手金融グループのSBIグループが運営している取引所です。

SBIグループは北尾社長が牽引する大手グループで、特に仮想通貨リップル(XRP)に注力していますよね。

そこで、本記事では2018年6月4日に仮想通貨事業を開始したVC Tradeの特徴から手数料、評判や口コミとメリット・デメリットから口座開設方法についてまで紹介していきます。

仮想通貨女子
ねえ、そういえば最近「VC Trade Pro」ってサービスもリリースしてたわよね?あれとはまた違うの?
仮想通貨トレーダー
VC Tradeは販売所形式、VC Trade Proは取引所形式なので少しサービスの形態も異なりますね!今回は初心者の方におすすめの販売所形式について触れていきますね。
Coincheck

仮想通貨取引所VC Tradeとは

仮想通貨取引所VC Trade画面

まずはじめに、仮想通貨取引所VC Trade(旧SBIバーチャル・カレンシーズ)の基本情報や簡単な概要について紹介していきます。

運営会社 SBI VCトレード株式会社
設立日 2016年11月1日
資本金 19億8,000万円
代表取締役CEO 北尾 吉孝
取り扱い通貨 現物:ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)
事業所の形式 販売所
アプリ 有(Apple/Android)
アカウント 公式サイト
公式Twiter

VC Tradeは2018年から仮想通貨取引所としてサービスを始めたばかりの比較的新しい取引所です。

SBIグループは元々、住信SBIネット銀行、SBI証券、SBI損害保険、SBI FXというように、金融関連事業で実績やノウハウを持つ大手企業であり、グループ全体の資本金は数百億円にも登ります。

また、ビットコインよりも先にリップルを上場させるなど、国内では新しい動きをしていることから大変注目を浴びています。

仮想通貨女子
XRPに対して北尾社長も注力しているのよね?
仮想通貨トレーダー
SBIグループの仮想通貨と言えばXRPでしょうね。日本ではXRPが大好きな人が多いですし、今後XRPを購入したい人はVC Tradeを今のうちに開設しておくと良いでしょう。

仮想通貨取引所VC Tradeの手数料

VC Trade(フオビジャパン)の手数料を以下の順で解説していきます。

  • 新規アカウント開設、維持費の手数料
  • 入出金手数料
  • 取引手数料
  • 送金手数料

VC Tradeの新規アカウント開設、維持費の手数料

新規アカウント開設 無料
維持費 無料

VC Trade取引所の新規アカウント開設手数料・維持費は「無料」です。

仮想通貨トレーダー
国内取引所はどこも無料ですので、一般的と言えるでしょう。

VC Tradeの入出金手数料

入金手数料 出金手数料
ビットコイン(BTC) 無料 ・住信SBIネット銀行
一律50円
・住信SBIネット銀行以外
出金額3万円未満で160円
出金額3万円以上で250円
イーサリアム(ETH) 無料
リップル(XRP) 無料

VC Trade取引所の入金手数料は「無料」で、出金手数料は住信SBIネット銀行を利用すれば一律手数料は「50円」に抑えられます。

しかし、住信SBIネット銀行以外の場合は3万円未満で160円、3万円以上で250円負担になります。

仮想通貨女子
SBIグループの利用者を広げる為の戦略なのかもね!
仮想通貨トレーダー
そうですね。ただ、手数料についてはさほど高くはありません。無料に越したことはありませんが良心的な手数料と言えます。

VC Tradeの取引手数料

銘柄 取引手数料
ビットコイン(BTC) 無料
イーサリアム(ETH) 無料
リップル(XRP) 無料

VC Trade取引所は販売所形式ですので、取引手数料は「無料」です。

仮想通貨女子
販売所なんだもんねーユーザーからはどう評価されてるんだろう。

仮想通貨トレーダー
VC Tradeは、販売所ではありますが、スプレッド幅は非常に狭いとされていますよね。初心者の方は簡単に販売所で売買ができて、手数料を安く抑えられるので助かりますよね。

VC Tradeの送金手数料

銘柄 送金手数料
ビットコイン(BTC) 無料
イーサリアム(ETH) 無料
リップル(XRP) 無料

VC Trade取引所での仮想通貨の送付手数料は「無料」です。

国内で仮想通貨を日本円で購入し、海外の取引所に送付する際などは、手数料を負担を抑えてお得に利用ができるでしょう。

仮想通貨取引所VC Tradeのメリット・デメリット

仮想通貨取引所VC Trade(旧SBIバーチャル・カレンシーズ)のメリット・デメリットについてそれぞれ紹介していきます。

VC Tradeのメリット

VC Trade取引所のメリットは以下の通りです。

VC Trade取引所のメリット
  1. 手数料が安い
  2. 独自ウォレットがある
  3. リップル社と提携

順に紹介します。

①手数料が安い

VC Tradeは取引手数料、入金手数料、送金手数料が「無料」になっており、売買をする際には非常にお得に利用することができます。

唯一の負担は出金手数料ではありますが、住信SBIネット銀行の口座を持てば「50円」だけで済むので、全体的な手数料は非常に安いと言えます。

②独自ウォレットがある

VC Tradeは2019年1月31日にカード型の仮想通貨ウォレット「Cool X Wallet」を独自開発しています。

ウォレットといえば専用デバイス型のLedger Nano S(15,800円)やTrezor(12,800円)などが人気ですが、Cool X Walletは2年契約7,200円/月額300円の割安な価格帯でサービス提供されています。

仮想通貨女子
へえーウォレットもあるのね。今後どんな風に活用されるのか気になるわ。
仮想通貨トレーダー
ちなみに、VC Tradeから他の取引所やウォレットに資金を送付する際はこのウォレットを仲介しないといけないんですよね。そこだけ少し不便かもしれません。

③リップル社と提携

SBIグループはリップル社と提携を結んでおりリップル社の株を10%保有しています。

さらに、SBI Ripple Asia社を設立するなどリップルとの関係性を深めています。

仮想通貨女子
リップルが伸びればSBIグループも儲かるわけね!
仮想通貨トレーダー
SBIグループとリップルは密接な関係にあるので、リップル保有者はSBIグループに注目せざるを得ないですよね。

VC Tradeのデメリット

VC Trade取引所のデメリットは以下の通りです。

VC Tradeのデメリット
  1. 取り扱い通貨が少ない
  2. 毎日午前6時から午前7時までメンテナンス

順に紹介します。

①取り扱い通貨が少ない

2019年8月現在、VC Tradeが取り扱っている通貨は、ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)の3種類のみですので、国内の取引所と比べると非常に少ないと言えます。

しかし、ビットコインとリップルしか運用しない方はVC Trade取引所だけでも十分でしょう。

②毎日午前6時から午前7時までメンテナンス

VC Tradeは毎朝6〜7時の間にメンテナンスを行なっています。

もし、この時間帯で仮想通貨が大きな変動を起こしてもその間は注文を行うことができないため、気をつけなければなりません。

仮想通貨トレーダー
メンテナンス時間を狙って相場を動かそうとする強い力を持った投資家もいるため、注文を出せない状況はなるべく回避するようにしましょう。

仮想通貨取引所VC Tradeの口座開設手順

VC Trade取引所の口座開設では、特別に難しいことはなく他の国内取引所と同様に簡単に行えます。開設手順は以下の通りです。

VC Tradeの口座開設手順
  1. 仮登録のため、メールアドレス・パスワードを登録する
  2. ログインし本登録、本人確認書類を提出する
  3. 後日、郵送で送られてくる簡易書留を受け取る。

これだけで取引を開始することができます!

仮想通貨取引所VC Tradeの評判の口コミ

仮想通貨取引所VC Tradeの評判はどうでしょうか?

口コミを見てみましょう。

やはりリップル関係で使用している方が多いですね。

リップラーは口座を作っておいたほうがいい取引所かもしれません。

仮想通貨取引所VC Tradeのまとめ

仮想通貨取引所VC Tradeのまとめ
  • VC Trade取引所はリップル社と提携しており、密接な関係性にある。
  • VC Tradeの各種手数料は国内の取引所と比較しても安い。
  • VC Tradeの取り扱い通貨が少ない点は大きなデメリット。

仮想通貨取引所VC Tradeの概要から手数料、メリット・デメリットについて解説しましたが参考にしていただけましたでしょうか?

SBIグループは、販売所形式である「VC Trade」以外にも取引所形式の「VC Trade Pro」もリリースしています。

次々に事業を展開している取引所であるため、SBIグループや仮想通貨XRPに興味のある方はこの機会に口座開設も検討してみてください。