SBIホールディングスは仮想通貨の交換事業に参入する。4日から営業を始める。手数料の一つで、仮想通貨の販売時に上乗せするスプレッド(利ざや)については業界最低水準を目指し、利用者を増やす。SBIはインターネット証券の国内最大手で400万超の口座を持つ。こうした顧客基盤を持つ大手の参入で、手数料引き下げなど競争が活発化しそうだ。
2018年6月4日サービス開始!
SBIホールディングスの100%子会社のSBI バーチャル・カレンシーズ株式会社は6月4日から「VCTRADE」を正式にサービス提供を開始。
2017年10月〜6月まで2万名超の先行予約をしていたユーザーにはサービスを開始、それ以外のユーザーは7月中に新規受付を開始する予定!
SBIバーチャル・カレンシーズの3つの強み
- 信頼性
- スピード
- 透明性
1.信頼性
インターネット金融最大手の地位を築き上げたSBIグループだからこそ持っている豊富な経営資源がその信頼性を担保します。
そのリソースを活かして、最先端のセキュリティ、安心して取引ができる環境を実現してくれそうです。
セコム株式会社のグループ会社BPO・ICT 事業を担うセコムトラストシステムズ株式会社との提携で、万全の体制が整っています。
2.スピード
世界最高速のマッチングエンジン(米国の大手証券取引所 NASDAQ の取引シス
テム)によって、瞬間的にトレードが可能。これにより今までのトレードでのイライラが無くなりそうです。
3.透明性
シンプルな取引手法によって、透明性の高い価格発見を実現。
SBIはビットコインキャッシュに力を入れる
取り扱い通貨は、XRP、BTC、BCHの3種からスタート。特に、ビットコインキャッシュに力を入れていきたいとの声が意味深。
北尾氏は「とくに僕は、ビットコイン・キャッシュに力を入れたい。ビットコインは83%、84%、マイニング(採掘)され尽くしている。決済通貨としてもしんどい。値段も高くなりすぎている。ビットコイン・キャッシュは決済通貨として、リップルは送金通貨としていけると思う。匿名通貨は一切やらない」と話している。
SBIの仮想通貨取引所、夏にも運用開始か —— 北尾社長「ナンバーワンになる」 | BUSINESS INSIDER JAPAN
ビットコインキャッシュは今後実需になりそうな通貨
仮想通貨(暗号通貨)の実用化への動きが目立ってきた。
仮想通貨に関するサービスを提供するビットコイン・ドットコムのロジャー・バーCEOは6月2日、YouTubeで公式チャンネルを配信した。
ロジャー・バー氏は今週初めにミーティングしたと述べたうえで、「日本の数万の店舗を持つコンビニにビットコインキャッシュ(BCH)がやって来る」と明らかにした。
ロジャー・バー氏は「コンビニでBCHを使って何でも買うことができる」と指摘、「これはエキサイティングなことだ」と自信を示した。
参考2018年ビットコインキャッシュは今後どうなる?特徴、将来性まとめ
SBIバーチャル・カレンシーズの今後の動き
先行予約口座開設申込を頂き、かつ審査が終了した人に関しては、住所地確認通知ハガキが送られます。
一般のユーザーは7月中の取引を予定。体制が整い次第公式サイトにてお知らせするとのこと。
SBI取引所についてのみんなの反応
業界を独占するぐらいの勢いを期待したいしたいですね
資本力もあり、株式投資の顧客など信用が厚いですね。
コンプライアンスもまともでしょう
交換手数料が下がりそうで業界の健全化がはかられそうですね。
コインチェック問題やバブル崩壊など節目がついた今、日本の仮想通貨市場が再度盛り上がるきっかけになれば良いですね。注目です