アソビマーケットとは?登録方法・使い方をゲーム実況YouTuberが解説!

こんにちは、スミスチャンネル(@Smith_AVABEL)です。今回はコインハックツさんよりお声がけいただき寄稿させていただいています。

スマートフォンゲームMMORPG(別名:多人数同時参加型オンラインRPG)のゲーム実況者であり、アソビモ株式会社の配信する『アヴァベルオンライン』のYouTube実況者であるぼくが、「アソビマーケット」について解説します。

Coincheck

アソビマーケットとは

アソビマーケットとはデジタルコンテンツの二次流通プラットフォームです。アソビマーケットではマーケットと個人間の双方において、様々なデジタルコンテンツを売買することができ、マーケット内ではアソビコインという通貨が流通します。

売却益で手にしたアソビコインは海外取引所のCielo(シエロ)で取引することによって、ビットコインやイーサリアムに換えることができ、国内取引所でビットコインやイーサリアムを日本円に換えられることから、言い回しによっては間接的に日本円でデジタルコンテンツを売買できると言うことができます。

すでにアソビマーケットに登録している人は利用者はCielo(シエロ)に登録しておいた方がいいでしょう。Cielo(シエロ)の登録方法や使い方は以下の記事で詳細にご紹介しています。

Cielo(シエロ)取引所のメリット・デメリット・評判・使い方を解説

デジタルコンテンツの二次流通プラットフォーム

『デジタルコンテンツの二次流通プラットフォーム』と聞けば語呂はいいのですが、なんだか聞きなれない言葉ではありませんか。それもそのはず、今までこの世に無かったものなので新しい言葉でもあるのです。

言葉を分解すると、その指す意味が見えてきます。

  • デジタルコンテンツ:音楽・映画・電子書籍・ゲームアイテム・ゲームアカウント etc…
  • 二次流通:Tシャツがユニクロの店舗からあなたの元へ渡るのが一時流通、フリーマーケットで誰かに渡るのが二次流通
  • プラットフォーム:ネット上の「場」や「空間」を指します。(例:Google = 検索プラットフォーム)

アソビマーケットでは聴かなくなった音楽、観終わった映画や、使わなくなったゲームアイテムなど、いままでデバイスに眠ったまま機種変更していたような中古デジタルコンテンツを販売することができます。裏を返せば、衣服と違って劣化しないものを中古販売しているので、欲しいデジタルコンテンツを安価に買うことができるのです。

初めてこれを聞いたときはハッとさせられました。「なんで今まで読み終わった電子書籍をそのまま放置していることに疑問を抱かなかったのだろう」と。

アソビマーケットは、いわゆるデジタルコンテンツ版のメルカリなのです。

デジタルコンテンツの特性

音や映像は電子機器間で送信するたびに劣化しますが、アソビマーケット内の売買において、実際に取引されるのは所有権なので、中古買取と言えども品質としては新品を手に入れることができるのです。これは衣服などにはない、デジタルコンテンツの特性です。

イーサリアムブロックチェーンの活用

アソビマーケットのプラットフォームを構築するシステムにはイーサリアムブロックチェーンを採用しています。イーサリアムブロックチェーンはNASAが宇宙探査機のシステムに採用するほど優秀なものであり、特性の一つにスマートコントラクトというものがあります。

スマートコントラクトは確実に契約が履行されることを意味し、従来のインターネットシステムで痒かったところに手が届くようなものなのです。

例えばインターネット掲示板で出会った人にゲームアカウントを売ってくれと言われ、承諾したとします。インターネット越しなので支払いと受け取りを同時時に行うことはできません。お金を払ったのにアカウントを渡されない、アカウントを渡したのにお金が支払われないなど、詐欺の横行がとどまりません。警察が動くほどの大ごとでもなければ、抑止としてはゲームの配給元が警告をするしか打つ手がありません。そんな「どうにもしようがなかった」ことをどうにかしてくれるのがスマートコントラクトです。

「AさんがBさんに音楽を売ったら、Bさんのお金(トークン)がAさんに入る」

プラットフォーム内で定義された契約は確実に履行されます。

ブロックチェーンは安全である

仮想通貨やブロックチェーンは暗い事件の悪目立ちが過ぎて「怪しい」「危ない」と認識されやすいのですが、明るい部分を見れば非常に安全性の高いものでもあるのです。

配給元も得をする

東南アジアの街を歩けばあちらこちらに海賊版のDVDが売っています。違法アップロードの抑止がイタチゴッコなことも従来のインターネットの弱点であり、配給元は困り果て、アーティストやクリエイターの収入も煽りを受けるほどです。

二次流通が活発になれば、一次流通が圧迫されて配給元の収益が減るように思われますが、そこはちゃっかりアソビマーケットの販売手数料から配給元に利益が行き渡ります。

社会の流れもよりスマートにしてくれるスマートコントラクト。これを前提としているアソビマーケットがいかに革新的なものかお分りいただけたでしょうか。

アソビコインとは

アソビコインとはアソビマーケット内で流通する仮想通貨です。日本では日本円が流通し、LINEではLINEポイントが流通、ぼくが実況するアヴァベルオンラインでは魔石が流通します。

アソビモ株式会社が発行するアソビコインはアソビマーケット内の取引に用いられるほか、ゲーム内通貨の魔石との交換も日本円より良レートで交換することができます。

2019年2月19日には海外取引所のCielo(シエロ)に上場し、主軸通貨との取引が開始されたことによって日本円に換金することができるようになりました。

これによって、ゲーム内で入手したアイテムを売却し、仮想通貨を稼ぐことによって、e-Sportsに続いてゲームで稼ぐ環境が構築されました。

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アソビマーケット 登録方法

ここからは具体的な登録方法や使い方をスクリーンショットとともにご説明します。

まずはアソビウォレットのアプリケーションをダウンロードしましょう。

ASOBI WALLETの使い方 – アソビコイン公式HP

サインアップ

アソビマーケットはアソビウォレットのアプリケーション内から利用すると便利がいいです。下部メニューの [マーケット] をタップすると、アソビマーケットが表示されます。

左上のハンバーガーメニューをタップするとサインアップメニューが表示されますので、そこから新規登録を開始します。

アソビマーケット内でのユーザー名、メールアドレス、パスワードを設定し、プライバシーポリシーと利用規約に同意しましたらチェックボックスにチェックを。最後に [アカウントの発行] をタップします。

登録したメールアドレスに仮登録完了のメールが届いていることを確認しましょう。メール内に記載のURLにアクセスすると本登録が完了です。

確認のためログインをしてみましょう。サインアップと同じく、トップページ左上のハンバーガーメニューからログイン画面に進めます。

正常にログインができましたら、サインアップは完了となります。

ゲームアカウントと同期する

アソビマーケットに出品したり、購入したアイテムをゲームアカウントに送るためにゲームアカウントの同期が必要です。

ゲームズ欄の [+追加] からゲームタイトルを追加しましょう。

先々として電子書籍や映画の取り扱いが開始されると、同様に相応するアカウントを同期する必要があります。

アカウントを追加したいゲームタイトルを選択しましょう。

ぼくはYouTubeで実況しているアヴァベルオンラインのアカウントを追加します。

ゲームアカウントの登録情報を入力し、電話番号の場合はSMS認証をします。

SMSで受信した6桁のパスコードを入力します。

エラーが出る場合はゲームアカウント側で電話番号の登録ができているかを確認しましょう。

祝福されたらゲームアカウントの同期は完了です。

 

ウォレットと同期する

アソビウォレットのアプリ内でアソビマーケットにアクセスしていますが、実際はブラウザ機能ででアクセスしているので、アソビマーケットアカウントにアソビコインを扱うウォレットを同期する必要があります。

PCの場合

PCサイトからアソビウォレットのアドレス登録はできません。アソビウォレットのアドレスを登録する場合はアソビウォレットのモバイルアプリ内から設定しましょう。

MetaMaskWalletにログインしているChromeブラウザでしたら、MetaMaskWalletのアドレスが自動反映されました。ブラウザウォレットとモバイルウォレットを兼用している方は、PC利用時とスマホ利用時でアドレスが混合しがちなので、利用するデバイスを統一したほうが無難かと思います。

ぼくはアソビウォレット内からアクセスしていますが、ウォレットとゲームとアソビマーケットの3点移動が楽なのでスマートフォンからの利用をおすすめします。

スマホの場合

スマートフォン版アソビマーケットでウォレットアドレスを同期する方法です。

ログイン後、右上の人型アイコンをタップし、[アカウント] をタップします。

中央部の [現在のEthereumアドレス] には、現在アソビマーケットを表示しているアソビウォレットのアドレスが自動表示されています。問題がなければ [ETHEREUMアドレスの確認] をタップします。

署名リクエストが表示されますので、[署名する] をタップすると、ウォレットの同期は完了となります。

アソビマーケット売買方法

ゲームアカウント、ウォレットアドレスの同期が済みましたら、いよいよアソビマーケットでデジタルコンテンツの売買をしてみましょう。

アイテムを出品する

ゲーム内でアソビマーケット担当のNPCがいるので、話しかけます。

今回は出品をするので [出品] をタップ。

全てのアイテムを出品することはできず、バッグ内の出品可能なアイテムのみ表示されます。

出品が完了すると、同期したアソビマーケットアカウント内にアイテムが移動していますので確認しましょう。

ゲーム内で出品したアイテムはアソビマーケットのトップページ左上にあるハンバーガーメニューを開き、 [インベントリー] から確認することができます。

ゲーム内から出品したアイテムが表示されるまでにタイムラグは全く感じませんでした。

次は出品したいアイテムをクリックし、出品へと進みます。

アイテムの詳細ステータスが表示されたら、右下の [出品] から価格の設定に進みましょう。

出品希望価格を入力し、[出品する] をタップしたら出品完了です。

トップページの出品中のアイテム一覧から、出品の完了を確認することができます。

アイテムを購入する

まずはトップページで購入したいアイテムのゲームタイトルを選択しましょう。

欲しいアイテムの名前が見つかったら詳細を見てみましょう。

ステータスによっては掘り出し物かもせれません。

ゲーム内でガチャを引いたり、装備を強化することからすると嘘のような安価でアイテムが変えます。¥600と表記されていますが、実際の支払いは600ABXであり、現在の日本円価格としては200~300円ほどの価格です。アソビマーケットを制する者がゲームを制する状況です…!!!

最後に [確認] をタップすると購入が完了します。

ハンバーガーメニュー > インベントリー >アイテムを選択 > [ゲームへ送る] をタップすると、ゲーム内にアイテムが送られ、さっそくゲーム内で利用することができます。

アソビコインをアソビマーケットに入金する

デジタルコンテンツの購入に際してアソビマーケットにアソビコインを入金しましょう。

すでにデジタルコンテンツの売却益でアカウント内にアソビコインを保有している場合は、売却益の範疇で購入する分には追加入金の必要はありません。

まずは右上部の人型アイコンをタップし、展開されたメニューの [アカウント] をタップ。残高項目の下部 [預け入れ] をタップします。

次に入金するアソビコインの単位を入力し、[決定] をタップします。

アソビウォレット を同期している場合は自動的にウォレットの送金画面に移りますので、[送信する] をタップすると、送金が開始されます。

下部メニューのウォレットに①がついていましたら、それは送金中の件数です。数字が消えたら入金完了です。

残高の数字からも確認をすることができますが、登録メールアドレスにも入金完了の通知が送信されます。

アソビコインをウォレットに出金する

売却益を得て再度購入をしないのならば、ウォレットに出金しましょう。

ゲーム内通貨にに変換したり、取引所でトレードをすることで、主軸通貨を介して現金に換えることもできます。

入金する場合と同じように人型アイコンをタップして展開されたメニューから [アカウント] をタップします。

残高項目の下部 [引き出し] をタップして次に進みましょう。

入金するアソビコインの単位を入力し、[決定] をタップします。

すぐに残高は変更しませんので、2~3分待ちましょう。

入金時同様に、出金が完了したら登録のメールアドレスに通知がきます。

これで出金は完了です。

ロードマップ

現在は自社配信の3タイトルのみが対応していますが、アソビコイン公式ホームページのロードマップによると、2019年内には1000以上のゲームアカウントに同期できるようになる予定です。

また、それ以前に電子書籍、音楽、動画、イーチケットの二次流通プラットフォーム提供が開始し、夏休みに入ればアソビマーケットを駆使して稼ぐ学生が現れてもおかしくありません。

実際に、学校の長期休暇中にアルバイトをせず、メルカリのプラットフォームで『せどり』に励む学生も今となっては少なくありません。

物を買うときに売却価格との差益を想定して購買活動をする『メルカリネイティブ世代』の参入は、アソビマーケットの流通量を圧倒的に高めるでしょう。

まとめ

今まで世界になかったプラットフォームが誕生しました。その価値国境を超えるでしょう。今やオンラインゲームは世界共通のコンテンツであり、物価の安い国に関しては早い段階でゲームで稼ぐ子供が出てくるでしょう。仮想通貨、ブロックチェーンの得意な部分がふんだんに行かされたデジタルコンテンツの二次流通プラットフォーム アソビマーケットに今後も目が離せません。

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