始め方がイマイチわからない….
もしかすると、セキュリティが高いフィスコ仮想通貨取引所の登録方法について気になっているのではないでしょうか。
レアな独自トークンも多数扱っていて、今注目を集めている取引所です。
リスク分散の一環として、サクッと登録しておきましょう。
この記事では、そんなフィスコ仮想通貨取引所の登録や入金,出金に関する情報を網羅しているので、
困っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
フィスコに登録する前に
フィスコ仮想通貨取引所は、独自トークン3種類を含む6つの通貨を取り扱っています。
また、金融サービスを幅広く展開するフィスコグループの取引所で、高い信頼性が特徴です。
株式会社フィスコとは
運営母体の親会社である株式会社フィスコは、JASDAQに上場している大企業。
透明性の高い経営体制により、安心してサービスを利用することができます。
商号 | 株式会社フィスコ |
---|---|
設立 | 1995年5月15日 |
資本金 | 1,269百万円 |
上場市場 | JASDAQ |
証券コード | 3807 |
2018年の9月に仮想通貨取引所「Zaif(ザイフ)」がハッキング被害にあった際は、迅速な交渉で買収を決断しています。
当時の様子がインタビューされているので、ご参考までに。
またフィスコ仮想通貨取引所の評判についてはこちらを参考にしてください。
FISCO(フィスコ)仮想通貨取引所とは?評判・特徴・メリット・デメリット図解まとめ【徹底解説】登録のキャンペーンは?
フィスコ仮想通貨取引所では、現在キャンペーンを行なっていません。
2017年には書籍配布のキャンペーンがありましたが、
今のところ新規登録に際したプロモーションは発表されていないので、注意しましょう。
登録に必要なもの
フィスコへの登録で必要なものは3つ。
- メールアドレス
- 本人確認書類
- スマホ
本人確認書類は、免許証や保険証などがあれば手続きを進めることができます。(詳しくは記事後半参照)
スマホは2段階認証に使いますが、本人確認後にあわせて設定しておくのがおすすめです。
フィスコの登録方法
さっそくフィスコの登録方法をみていきましょう。
最初はこちらから公式サイトにアクセスしてください。
STEP1:メールアドレス/パスワード設定
「新規登録はこちらから」をクリック。
まずは登録に必要なメールアドレス認証です。
入力したアドレスに確認メールが届くので、記載されているURLをクリックして、パスワードを設定しましょう。
利用規約やパスワードの強度を確認して、「同意して登録」から次へ進みます。
STEP2:基本情報を入力
ログインのパスワードを設定後、「本人確認手続きを開始」ボタンから手続きを進めます。
ポップアップが出てくるので、基本情報を入力しましょう。
- 個人・法人区分
- お名前
- フリガナ
- 生年月日
- 国名
- 郵便番号
- ご住所
- ご連絡先電話番号
- 使用言語
- ご職業
- お取り引き目的
- 外国PEPs該当の有無
入力事項に不備がある場合は、本人確認審査の承認が通らないので、
間違いがないように入力しましょう。
次に、日本円の出金先情報を登録します。
- 銀行名
- 支店名
- 口座種別
- 口座番号
- 口座名義
注意点として、出金口座の名義が登録した名前(フリガナ)と異なる場合は出金手続きができません。
そして電話番号認証です。(スキップ可)
手持ちの携帯電話の番号を入力して、SMSで送られてくる認証コードをうちこみましょう。
STEP3:本人確認書類の提出
本人確認ができる書類をアップロードします。
対象となる書類はこちら。種類によって提出する枚数が違うので注意。
いずれか1点 | 在留カード 運転免許証 住基ネットカード マイナンバーカード |
---|---|
組み合わせ計2点 | 日本国パスポート ビザ + 公的証明書(保険証、住民票) お名前と住所記載の書類(公共料金、固定電話の領収証書など) |
組み合わせ計2点 | 公的証明書(健康保険証、住民票など) + 公共料金の明細書(電気・ガス・水道料金、固定電話の領収証書) |
アップロードが完了すると、フィスコ側で審査に入ります。
混み合っていなければ数日の間に審査結果がメール通知で届くので、忘れずにチェックしましょう。
STEP4:住所確認ハガキの受け取り
本人確認書類の審査が通ると、入力した住所に転送不要の確認ハガキが届きます。
受け取った後は記載されている「本人確認コード」を「アカウント」>「郵送による本人確認」から入力。
これがおわれば、無事口座開設完了です。
フィスコの登録にかかる時間
最初のメールアドレス仮登録からハガキの郵送まで1週間前後で完了するようです。
特に時間のかかる本人確認審査でも、混み合ってなければ2,3日で対応してくれると思ってよいでしょう。
しかし本人確認書類が却下されるとそれ以上かかる可能性も十分考えられます。
これからフィスコに登録する人は増える一方と予想されるので、いつでも取引できるよう余裕を持って登録するのがおすすめです。
フィスコの2段階認証設定方法
登録が完了したあとには、セキュリティを高める2段階認証を必ず設定しておきましょう。
設定はとても簡単です。
まずは、専用アプリ「Google Authenticator」を公式からダウンロード。
Google Authenticator(Android版)
フィスコにログインし、「アカウントとセキュリティ」>「2段階認証設定」から設定画面に進みましょう。
「Google」のタブを選択後、表示されるQRコードをアプリ側で読み取り、認証トークンを下のボックスに入力すれば設定完了です。
ハッキング被害を受けないためにも、最低限のセキュリティ対策である「2段階認証」はチャチャっと設定しておいてください。
フィスコの入金方法
フィスコには日本円と仮想通貨どちらも入金することができます。
それぞれやり方が違うので、別々に手続きを説明します。
日本円を入金する場合
入金手数料は次のようになっています。
「アカウント」>「入出金と履歴」から「日本円入出金」を選択。
入金したい金額を入力して、「reCAPTCHA」の認証をした後「入金開始」をクリックでして手続き完了です。
仮想通貨を入金する場合
すでに仮想通貨を持っている人は、フィスコの仮想通貨入金用アドレスに入金できます。
「アカウント」>「入出金と履歴」から、自分の入金したい通貨のタブを選択。
初回は通貨ごとの入金アドレスを取得します。
入金用の専用アドレスが表示されたら、送金元の指示にしたがって手続きを進めます。
フィスコの仮想通貨入金手数料は無料ですが、送金元になる取引所やウォレットの送金手数料に注意しましょう。
フィスコをアプリで使う方法
現在フィスコの取引アプリはiOS版のみリリースされています。
パソコンのブラウザ版と大差ないデザインですが、外出時などに取引ができるのは便利です。
スマホで取引する可能性がある人はダウンロードしておきましょう。
フィスコの登録ができない場合は?
まず、最初の確認メールが届かないケースが多いのではないでしょうか。
メールアドレスの打ち間違え、もしくはキャリアの迷惑メール防止フィルターに引っかかっている可能性が高いので、
もう一度どちらもチェックしておきましょう。
うまくいくと、自動送信メールの「no-reply@fcce.jp」から【フィスコ仮想通貨取引所 メールアドレス確認】というメールが届きます。
また未成年の登録には、親権者の同意書が必要です。
そのほかにも本人確認審査や住所確認ハガキの到着があまりにも遅い場合など、
サポート(https://fcce.jp/contact)に連絡してみましょう。
フィスコの登録まとめ
ザイフを買収したフィスコは、今後も継続的に注目を集める取引所になる可能性が高いです。
そして、セキュリティが高い取引所のアカウントを持っておくだけでも損はありません。
複数の取引所を使い分ける習慣はハッキングのリスク分散にもなるので、積極的に登録を進めておきましょう。