BitMEX(ビットメックス)の買い方/購入方法をわかりやすく解説!

BitMEXで取引をしてみたいけど難しそう・・・

レバレッジ取引のやり方がよくわからない・・・

海外取引所だけどちゃんと取引できるかな・・・

このような疑問をもつ方も少なくないのではないでしょうか。

確かにBitMEXは最大レバレッジ100倍の海外取引所なので、身構えてしまう方もいるかもしれません。

しかし、BitMEXで通貨を購入するのは全く難しくなく、誰でも簡単に取引することができます。

なぜなら、日本語対応しているうえ使いやすいデザインで、初心者でも簡単に使いこなせる取引所だからです。

ということで、今回は一層詳しくBitMEXの買い方について解説していきます!

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Coincheck

BitMEX(ビットメックス)の特徴

BitMEXの特徴

BitMEXは香港に拠点を置く海外取引所。

他の国内・海外取引所にはない特徴がいくつかあります。

大きく違うのは以下の点でしょう。

BitMEXの特徴
  1. 最大レバレッジ100倍
  2. 日本語対応

レバレッジ100倍

まず、最大の特徴は最大レバレッジが100倍であること。

このレバレッジに魅せられてBitMEXに登録した方も多いのではないでしょうか。

国内取引所では最大でも25倍までのレバレッジしかかけることができません。

もちろんハイリスクにはなりますが、高いレバレッジをかけられるということはそれだけトレードの可能性が広がるということです。

大きく利益を出したい方にはうってつけの取引所ですね。

日本語対応している

2つ目の特徴は、日本語対応している取引所であるということ。

海外取引所で日本語対応しているところは珍しいです。

ほとんどの場合は英語を読みながら取引することになりますが、英語が苦手な方は特に、間違った取引や送金をしてしまうリスクがあります。

この点、BitMEXなら安心して取引できますよ。

BitMEX(ビットメックス)の取引画面の見方

では、買い方の解説に先立ってまずは取引画面の見方を見ていきましょう。

通貨の選択

取引の際に最初にするのが通貨の選択ですね。

画面の一番上ででき、選択するとその通貨のチャートや価格が表示されるように切り替わります。

チャートと取引量

通貨ペア選択画面の下で、選択した通貨のチャートと取引量を見ることができます。

デプスチャートでは緑が買い、赤が売りの取引量を表しています。

デプスチャート

その左側では買い板と売り板をリアルタイムで見ることが可能。

上が売り板で下が買い板です。

注文画面

一番左側が注文画面。

取引の内容を決めたり、レバレッジを設定することができます。

後ほどこの注文画面について詳しく解説します。

注文履歴

注文すると自分の注文履歴や他人の成約履歴を見ることができます。

自分の注文履歴は下、最近の成約取引は右側に表示されるのです。

BitMEX(ビットメックス)の買い方・売り方

では、ここからは注文画面について詳しく解説していきます。

クロスマージン

BitMEXの証拠金の使い方には、クロスマージンと分離マージンという2つの方法があります。

まず、クロスマージンから解説。

クロスマージンとは
預けた全てのビットコインを証拠金として使う方法。

例えば、BitMEXに1BTCがあるとします。

その時にレバレッジ50倍で取引したら、1BTC全てを証拠金として50BTCで取引できます。

維持率50%でロスカットのため、ロスカットされた場合0.5BTCの損失に。

これは以下の画像のように左側の画面で設定可能。

クロスマージン

初期設定はクロスマージンとなっています。

クロスマージンの設定

一番左の「クロス」にチェックが入っているはず。

この設定で取引したら、クロスマージンで全ての資産が証拠金として使われます。

分離マージン

一方で、分離マージンという方法も。

分離マージンとは
預けたビットコインのうち使う証拠金を設定できる方法。

例えば、先ほどのように1BTC持っていて、そのうちの0.5BTCを証拠金としてレバレッジ100倍で取引するとします。

すると、維持率が50%=0.25BTCになったときにロスカットが発動し、損失は0.25BTCに。

 

分離マージンの設定も同じ画面で行います。

分離マージン

先ほどの「クロス」の右側で、レバレッジを設定。

分離マージンで取引すると損切りが間に合わずロスカットになっても全ての資産がなくなることはない、というメリットがあります。

損切りが苦手な方には分離マージンがおすすめ。

特になければ最初はクロスマージンで取引して良いでしょう。

指値で注文する

実際に注文する時は、指値注文と成行注文を使い分けていくことになると思います。

まずは指値から。

指値の注文方法

注文するときは左上の注文画面を使います。

注文画面

まず、注文画面の左上の「指値」を選択。

そして、「数量」と「指値」に入力します。

数量は注文したいUSDの量で、ビットコインの量ではないので注意して下さい。

購入方法の選択

入力したら「買い/ロング」または「売り/ショート」をクリック。

アクティブな注文

注文を出すことができたら下部の「アクティブな注文」に注文内容が表示されます。

約定前であれば「キャンセル」を押して注文を取り消すことも可能。

さらには、価格や数量など注文内容の変更もできます。

ポジション

実際に注文が通って約定したら「ポジション」に注文内容が記載されます。

成行で注文する

成行で注文する際も、指値の時とほとんど手順は同じです。

成行の注文方法

「指値」の右側の「成行」を選んだら注文したい数量を入力。

成行は注文するときの価格を指定する必要がありません。

数量を入力したら「成行買い」か「成行売り」をクリック。

注文したら指値と同じように、下部に注文内容が表示されます。

ストップ成行注文をする

損切りをする時には「ストップ注文」を利用します。

ストップ注文は「ストップ成行」と「ストップ指値」の2種類。

  • ストップ成行・・・想定と逆に動いた時にポジションを手放す方法。逆指値と同じ。
  • ストップ指値・・・一旦ストップ価格に達したら、ストップ注文が有効になり、指値価格になった時に注文が通ります。

ストップ成行は逆指値と同じなので、わかりやすいと思うのですが、ストップ指値はちょっとわかりずらいですよね。

ストップ指値

上の図のように、一旦指定したストップ価格まで下がらないと、損切りラインの指値注文が通らない仕組みになっています。

通常、価格は上下に細かく動きながら推移するので、ストップ指値でも大きな問題になることはありません。

しかし、急な価格変動が起きたときなどは損切りできずに損を出してしますことも。

そのため、手数料が少し高くなってしまいますが、損切りの時はストップ成行で注文するのをおすすめします。

 

成行でストップ注文を入れる時は、注文画面の右上から「ストップ成行」を選択。

ストップ成行を選んだら数量とストップ価格を入力。

数量は、全部を決済したい時はポジションの数、それ以下を入力すると一部のみが約定するということです。

ストップ成行

入力したら「買いストップ」または「売りストップ」をクリック。

これで成行でのストップ注文は完了です!

ストップ指値注文をする

次はストップ指値注文の方法を見ていきましょう。

ストップ指値注文

注文画面の右側で「ストップ指値」を選択。

数量・指値・ストップ価格

数量・指値・ストップ価格を入力。

数量はポジションの量までの大きさで、指値は実際に損切りする時の価格。

ストップ価格は指値注文が発動する時の価格ですよ。

購入画面

注文内容を確認したら「買ストップ」または「売ストップ」をクリック。

注文が少し複雑になるので、しっかり内容を確認してから注文を完了させましょう。

利食い成行注文

利確する時の注文方法として「利食い成行注文」を出すこともできます。

これは「ストップ成行注文」の逆で、「トリガ価格」を設定し、その価格で利益を確定させる方法です。

すでに利益が出ている状態で、その価格まで下がったら利益確定のために指値注文を出すということですね。

利食い(成行)の選択

注文する時は、プルダウンから「利食い(成行)」を選択。

注文ボタンをクリック

数量を決め、指値を入れたい価格を「トリガ価格」に入力して注文ボタンをクリック。

これで注文完了です!

利食い指値注文

「利食い指値注文」というものもあります。

利食い指値注文とは
ストップ指値注文の逆。「トリガ価格」に到達したら、それよりも低い価格に入れている指値注文が発動し、その価格まで下がると約定する仕組み。

この注文方法は、利益が出てる状態だけど、その価格まで下がってきたら利益を確定させるために注文を出したい時に使います。

注文する時は今までと同じように注文画面で行います。

利食い(指値)を選択。

プルダウンから「利食い(指値)」を選択。

数量の入力

まずは注文したい「数量」を決めましょう。

そして、「トリガ価格」と「指値」にそれぞれ価格を入力します。

内容を確認したら「利食い買い」をクリックして注文完了です!

BitMEX(ビットメックス)の設定の変更の仕方

BitMEXでは注文後でもレバレッジを変更したり、証拠金を増やしたりすることができます。

レバレッジを変更する

先ほどもレバレッジの種類については説明しましたが、注文後の変更についても解説していきます。

注文後もクロスマージンと分離マージンの変更も可能。

クロスマージンと分離マージンの変更

一番左にチェック入れるとクロスマージンに。

分離マージンへの変更

分離マージンに変えたい時は右側にボタンを移動させます。

たとえば、「1x」にするとレバレッジは1倍に。

レバレッジの変更

分離マージンの右横のボタンをクリックすると手動でレバレッジを変更することも可能。

証拠金を増やす

ポジションを持った後も証拠金を追加することもできます。

証拠金の追加

注文を出した後「ポジション」から「証拠金」をクリック。

証拠金追加画面

すると、証拠金追加画面が表示されます。

追加したい分の証拠金を入力し「証拠金を追加する」ボタンをクリックしましょう。

証拠金追加後

追加が完了すると、証拠金が増えているのが確認できると思います。

0.0003XBTから0.0005XBTになりました。

証拠金を増やしたことでロスカットのリスクを減らすことができました。

BitMEX(ビットメックス)で取引するときのコツ・注意点

テイカーに注意

BitMEXの取引手数料の仕組みは少し複雑。

メイカー(指値)の時は-0.025%の手数料で、取引するたびに逆に手数料を受け取ることができますが、メイカー(成行)の時は0.0075$%の手数料がかかってしまいます。

そのため、できる限りテイカーで注文をするのがおすすめ。

ストップ注文など、成行でした方がいい場合もありますが、基本的には普通の指値注文を使うのが良いです。

post only

常にメイカーで注文するためには、注文画面下部にある「post only」にチェックを入れましょう。

こうすることで成行での注文を防ぎ、メイカーリベートを確保することができるようになります。

余計な手数料を取られないためにもこれを活用してうまくトレードしましょう。

レバレッジに注意

BitMEXでは高いレバレッジをかけて取引できることが1つの魅力ですよね。

高いレバレッジをかけるほど大きな利益を得られる可能性も高くなります。

国内取引所だと25倍までしかレバレッジをかけられないですしね。

レバレッジ

ただ、レバレッジが高くなりすぎないように注意することも大事。

慣れないうちは低いレバレッジで取引するのをおすすめします。

レバレッジをあげるほどハイリスクになることを忘れずに。

常にロスカットまでの価格幅を見ながらトレードしましょう。

デモで練習しよう

BitMEXではデモ口座で取引することもできます。

初心者の方はこちらで練習してから取引するのも良いでしょう。

本物に近いのBitMEXの環境で、架空のビットコインを使い取引可能です。

BitMEXの購入方法を一度試すこともできますし、トレードの練習にもなります。

こちらからデモ口座を登録できますよ!

テクニカル指標を使おう

BitMEXでは、様々なインディケーターが使えるなど、高機能なチャート分析をすることができます。

取引に慣れてきたらぜひとも使いこなしたいところです。

チャート

チャート右上の矢印を押すとチャートが大画面で表示できます。

チャート分析のツール

左側と上部でチャートにさまざまなツールが用意されています。

チャートの期間やローソクの種類、インディケーターなどが設定可能。

左側のメニュー

左側のメニューだけでこれだけの機能があります。

クリックするだけでライン引きなどができてしまうので、とても便利ですよ。

インディケーター上部ではローソクの種類を変えたり、インディケーターを利用したりすることができます。

たくさんの種類があるので様々な角度から分析することが可能です。

利確と損切りの価格を決めよう

レバレッジ取引では自分のルールを決めて取引することも大事です。

特に、利確するラインと損切りするラインは、自分のルールを確立させて置くことをおすすめします。

その時に使えるツールがBitMEXでは用意されています。

電卓のアイコン

注文画面の右上の電卓のアイコンをクリック。

利益/損失

すると、利益や損失、ロスカット価格を自動で出してくれるツールを使うことができます。

「利益/損失」を選択し、「数量」「参入価格」「出口価格」「レバレッジ」を入力すると利益や損失、ROEを自動で出してくれます。

目標価格

「目標価格」を選択すると、価格やROEの項目を埋めるだけで利確の目標価格を出すことができます。

クロスマージンの清算価格

さらに、「清算価格」ではロスカットされる時の価格を出すことが可能。

「ロング」か「ショート」また、「クロスマージン」「分離マージン」を選んで数量や価格を入れるとロスカットされる価格がわかります。

分離マージンの清算価格

分離マージンにするとレバレッジを入力する必要があります。

BitMEXでは追証がないので、借金をすることはありません。

しかし、ロスカットを食らうと証拠金を全て失ってしまうことになるので、できるだけ回避するためにも損切りは大事です。

このようなツールを使いこなしながら、総合的に見て勝てるトレードをするために、自分の得意な手法を見つけて確立させられると良いでしょう。

BitMEX(ビットメックス)の買い方まとめ

BitMEXで通貨を購入するのは意外と難しくないことがわかったのではないでしょうか。

日本語対応していますし、初心者でもとても使いやすい取引所となっています。

手数料も安く、高いレバレッジをかけられ、さらにチャート分析もできるのでレバレッジ取引をしたい方は開設必須ですよ。

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