ステラコイン(stellar/XLM)はどこで買えばいいの?おすすめできる5つの取引所を徹底比較!

ステラコインってどこで買えばいいんだろ?
手数料はできるだけ安いところがいい
ステラコインを扱っている取引所を比較したい
日本の取引所じゃ買えないの?

ステラコインをお得に購入できる取引所をお探しですか?

2019年11月12日には国内最大級の取引所であるコインチェック社が日本で初めてステラコインの取り扱いを開始させるなど、ステラコインへの注目が集まっています。

ステラコインを扱う取引所一覧Coincheck・BITBOX・ZB・Exrates・Binance・Upbit・Bitforex・HitBTC・Bit-Z・LATOKEN・Bitmart・CoinBene・Bithumb・CoinEgg・AXNET・Kraken・Bittrex・OKEx・Poloniex・Kryptono・GoPax・BitRabbit・Indodax (Bitcoin Indonesia)・BTCTurk・CoinTiger・Sistemkoin・Bitfinex・Huobi・GDAC・CEX.IO・FatBTC・Bkex・Gate.io・IQFinex・EXMO・ABCC・Novadex・CoinMex・Ironex・Cryptology・KuCoin・C2CX・BW・Kuna Exchange・Koinex・Bitrue・LiteBit・Coinzest・Coinsuper・Liquid (Quoine)・DragonEx・Gobaba・Chainrift・OTCBTC

上記のようにステラコインを取り扱っている取引所は世界中に多く存在しています。

そのため、初心者の方の中にはどこの取引所にすればいいのか迷われる方もいるのではないでしょうか?

そこで、本記事ではステラコインをお得に購入できる取引所を5つ紹介していきます。

目次

Coincheck

ステラコイン(stellar/XLM)ってどんなコイン?

通貨名 ステラコイン(xlm)
時価総額ランキング 10位(2019/11/28現在)
発行上限 1000億xlm+1%/年
HP https://www.stellar.org/
WhitePaper The Stellar Consensus Protocol

ステラコインは、仮想通貨リップル(xrp)を元に開発された仮想通貨でリップルと同じように国際送金に特化したコインです。

リップルは企業間送金での活躍を目指していますが、ステラは個人間送金での活躍が期待されているため、私たちにとって身近になりやすい仮想通貨だと言えるでしょう。

仮想通貨名は「stellar(ステラ)」、通貨単位は「xlm(ルーメン)」になります。

送金速度が速い!

ステラは送金速度が速いという強みを持っています。

例えば、ビットコインであれば送金に10分ほど時間を費やしますがステラコインの場合は2〜5秒で送金が完了します。

ビットコインの課題としても送金処理に時間がかかることが挙げられていたため、ステラコインのように数秒で処理できる通貨は利便性が高い通貨と言えます。

価格変動が起きにくい仕組み

ステラは個人間送金を円滑にするために通貨の発行の仕組みやstellarの利用制限など、あまり価格の上下が激しくならないような仕組みを取り入れています。

そのため、多くの人は比較的短期間での利益獲得というよりは長い目で見て投資を行っている傾向があります。

各国の大手企業と提携

ステラコインの個人間送金システムは多くの企業から注目されており、すでに有名企業との提携が進んでいます。

例えば以下のような有名企業との提携が確定しています。

  • 海外大手コンサルティング会社「デロイト」
  • 世界最大級のIT企業の「IBM」
  • フランスの送金会社「TEMPO」

大手企業が提携をしているということはそれだけ信憑性と期待値があるということですので、ステラコインの将来性が明るいことがわかります。

\ステラコインについてもっと詳しく!/

2018年ステラコイン(stellar/xlm)は今後どうなる?特徴・将来性まとめ

ステラコインを取り扱っている5つの取引所を比較

厳選した5つの取引所の国名・手数料・取り扱い通貨数をまとめました。

取引所 手数料(maker/taker) 取り扱い通貨数
コインチェック
(COINCHECK)
日本 販売所 11種類
バイナンス
(BINANCE)
マルタ島 0.1%
BNBで0.05%
約150種類
ビットトレックス
(Bittrex)
アメリカ 0.25% 約200種類
ポロ二エックス
(Poloniex)
アメリカ 0~0.15%/0.05~0.25% 約70種類
ビッサム
(Bithumb)
韓国 0.15% 約50種類

取引所により、手数料・取り扱い通貨数など、それぞれ違いがあります。

それでは、各取引所ごとの特徴・メリット・デメリットを見ていきましょう。

【コインチェック(COINCHECK)取引所】

コインチェックの特徴・メリット

  1. 国内トップクラスで取り扱い通貨数が多い
  2. アプリが使いやすい
  3. 取引所独自のサービスが豊富
  4. マネックスグループ傘下で運営強化

1.国内トップクラスで取り扱い通貨数が多い

コインチェック取引所は国内トップクラスの取り扱い通貨数を誇り「BTC、ETH、ETC、LSK、FCT、XRP、XEM、LTC、BCH、MONA、XLM」という全部で11種類もの通貨を備えています。2019年に入ってからはMONAの取り扱いを開始し、続いてXLMの取り扱いも開始するなど新規上場が盛んに行われています。

2.アプリが使いやすい

コインチェックは2017年当初から見やすい・使いやすいアプリとしてユーザーから高い評価を得ており、ウィジェット機能で通貨の価格を片手間で確認出来たり、直感的な操作性で注文を行うなど、アプリとしては国内No.1の評価を得ていたと言っても過言ではありません。

仮想通貨トレーダー
コインチェックは取引所形式と販売所形式の取引所を用意していますので、初心者の方にとってはとても使い勝手の良い取引所ですよ!

3.取引所独自のサービスが豊富

コインチェックは貸仮想通貨サービス・コインチェックでんき・コインチェックガスといった仮想通貨を使ったサービスも提供しています。

仮想通貨を投資目的で購入するのではなく日常的にも利用していきたいユーザーの方にぴったりです。しかし、現在、仮想通貨は価格の変動が激しいため、毎月の支払い額もレートによって大きく変わることが考えられますのでご注意ください。

4.マネックスグループ傘下で運営強化

コインチェック社は2018年1月にハッキング事件を受け、1年間ほど取引所事業サービスを停止していました。しかし、マネックスグループによる買収でコインチェックは2019年に再起しています。

マネックスは金融事業で非常に実績のある企業ですのでコインチェック社の運営体勢がさらに強化されセキュリティ面をはじめ、あらゆるサービスが向上に期待できます。

コインチェックのデメリット

  • アルトコインは販売所でしか買えない
  • ハッキング事件のネガティブな印象が残る

コインチェックのデメリットはビットコイン以外の通貨を購入する際は販売所を使用する必要があり、販売所を利用した際のスプレッドでコスト負担になる点です。

また、ハッキング被害を受けてからのイメージが完全に払拭されていないため、取引所の利用には不安が残ります。

【バイナンス(BINANCE)取引所】

バイナンスは、マルタ島を本拠地とする、かなり人気の高い取引所です。

取引高・登録者数が世界トップクラス!取り扱い通貨数もかなり多く、さらに手数料が安いのが特徴と言えるでしょう。

2BTCまでなら本人確認不要のため、すぐに取り引きを始められて、とてもおすすめの海外取引所です。

バイナンスの特徴・メリット

  1. 取り扱い通貨数が多い
  2. 手数料が安い
  3. 流動性が高いので注文が通りやすい
  4. ハードフォーク通貨のサポートが充実
  5. 2BTCまでなら本人確認不要

1.取り扱い通貨数が多い

国内取引所では取り扱っている通貨は多くて10種類ほどですが、バイナンスは150種類以上もの通貨を取り扱っています。

これだけの種類を扱っていると「詐欺コインも混じってるんじゃないの?」と心配になってしまうかもしれません。

しかし、バイナンスは上場通貨に高額なリスティング費用を設けているので、資本力があり将来性の高い通貨以外は上場することができない仕組みになっているので安心です。

2.手数料が安い

海外取引所の手数料は「0.15~0.25%」と設定しているところが多いのですが、バイナンスは「0.1%」

また、バイナンスが独自で発行しているバイナンスコイン(BNB)を手数料の支払い使用すれば取引手数料の割引が適用されるためお得です。

3.流動性が高いので注文が通りやすい

ユーザー数が世界でもトップクラスのバイナンス。そのため出来高・流動性が高く、取り引きの成約いが通りやすいのもメリットです。

4.ハードフォーク通貨のサポートが充実

バイナンスでは積極的なハードフォーク通貨への対応が行われています。

ハードフォークとは簡単に言うと、今ある通貨をバージョンアップさせるために、分裂させて新しい通貨が生まれることです。

特定の通貨を保有していれば、ハードフォークで分裂した通貨を手に入れることが出来るキャンペーンを、バイナンスではたびたび行っています。

5.2BTCまでなら本人確認不要

2BTCまでの取り引きであれば、本人確認の必要が無いため、簡単な登録だけで取り引きを始めることができます。

2BTCというと、100万円を超えるような取り引きになるので、ほとんどの方は必要ないかと思いますが、もし本人確認する場合でもそれほど手間はかかりません。

バイナンスのデメリット

日本語のサポートが無い。

以前は日本語のサポートがあったのですが、残念ながら2018年に金融庁から警告を受けた際に、日本語によるサポートが終了してしまいました。

ブラウザなどの翻訳機能を使えば一応日本語で閲覧する事は出来るのであまり支障はないと思いますが、バイナンス自体が日本語のサポートをしていないのはデメリットと言えるでしょう。

このようなデメリットはあるものの、取り扱い通貨が多く、流動性が高く、手数料が安いのは大きなメリットですので、人気の高いおすすめの取引所です。

海外取引所選びに迷ったら、まずはバイナンスに登録しておけば間違いないでしょう。

\バイナンスについて詳しくはこちら/

バイナンスのメリット・デメリット・評判・登録方法・使い方を解説

【ビットトレックス(Bittrex)取引所】

ビットトレックスは世界で有名な取引所の一つで、アメリカに本拠地を置いています。

扱っている銘柄の数はバイナンスよりも多く、積極的にICO銘柄を上場させているのも特徴でしょう。

ビットトレックスの特徴・メリット

  1. 取り扱い通貨数がバイナンスより多い
  2. 出来高・流動性も高い
  3. 積極的なICO銘柄の上場
  4. レンディングサービスが利用できる

1.取り扱い通貨数がバイナンスより多い

バイナンスの取り扱い通貨数が150種類以上なのに対し、ビットトレックスはなんと200種類以上!この取り扱い通貨数の多さが最大のメッリトと言えるかもしれません。

2.出来高・流動性も高い

バイナンスほどではないですが、出来高・流動性もかなり高いので、取り引きの成約が通りやすいのも特徴です。

3.積極的なICO銘柄の上場

ICO(新規仮想通貨公開)が行われたばかりの新しい銘柄がすぐに上場するので、今後期待できる通貨をいち早く購入することが出来ます。

4.レンディングサービスが利用できる

ビットトレックスは、レンディングという通貨貸し出しサービスをしています。

ビットコインなどの通貨を長期保有して取り引きをしないのであれば、ビットトレックスに貸し出すことで利子を得ることができます。

ビットトレックスのデメリット

  • 日本語に対応していない。
  • 手数料が若干高め。
  • 本人確認なしだと1日0.4BTCまでの送金制限。

ビットトレックスもバイナンスと同じで、日本語のサポートがありません。

そして、海外取引所の中では取引手数料が若干高めに設定されているので、この辺がデメリットとなります。

しかしながら、200種類以上の銘柄を扱っているのはかなりのメリットと言えますし、ICO銘柄を積極的に上場させるということは、これからもどんどん種類が増えていくことでしょう。

【ポロニエックス(Poloniex)】

アメリカにある世界で有名な仮想通貨取引所の一つ。

ユーザー数が多く取引の流動性が高いことから高評価の取引所になります。

取り扱い通貨のペアが多いことと、レンディングサービスがあるのも特徴です。

ポロニエックスの特徴・メリット

  1. 出来高・流動性が高い
  2. 取り扱い通貨のペアが多い
  3. レンディングサービス・レバレッジ取り引きが利用できる

1.出来高・流動性が高い

世界で有名な取引所ということもあり、ポロニエックスも流動性が高い取引所になります。

2.取り扱い通貨のペアが多い

基軸となる通貨が「ビットコイン(BTC)」「イーサリアム(ETH)」「モネロ(XMR)」「テザー(USDT)」「USDコイン(USDC)」と多いのが特徴です。

3.レンディングサービス・レバレッジ取引が利用できる

ポロニエックスは、レンディングという通貨貸し出しサービスをしていて、BTCなどの通貨を長期保有して取り引きをしないのであれば、ポロニエックスに貸し出すことで利子を得ることができます。

さらに、現物取引だけでなく、レバレッジ取引も可能です。

レバレッジ倍率は最大で2.5倍。それほど倍率は高くないですが、ポロニエックスだけで幅広い取引ができるのが特徴でしょう。

ビットレックスのデメリット

  • 日本語に対応していない。
  • 過去にハッキングされた経歴がある。
  • 本人確認なしだと「1日の出金額が2,000ドル以内」「信用取引ができない」といった制限がある。

海外の取引所なので、日本語のサポートがありません。

さらに、ポロニエックスは過去に大きなハッキング被害にあってます。

世界でも有名な仮想通貨取引所ですので、常にハッカーから狙われているというリスクがあるのは仕方の無い事のなのかもしれません。

ポロニエックスに限ったことではありませんが、このようなリスクを少しでも軽減するために、全ての通貨を預けるのではなく、分散して運用することをおすすめします。

【ビッサム(Bithumb)取引所】

ビッサムは韓国を拠点とした取引所で、一日の取引高が高く、世界でも10位以内に入る取引高です。

取り扱う通貨は約50種類。

また日本語にも対応している為、初心者でも使いやすい取引所と言えるでしょう。

ビッサムの特徴・メリット

  1. 日本語に対応している
  2. クーポンで手数料を割引きできる

1.日本語に対応している

ビッサムの取引所サイトは日本語に対応しています。

機械翻訳のようなものではなく、比較的しっかりとした日本語ですし、サポートも日本語対応なので、安心して利用できるでしょう。

さらに英語やスペイン語など6ヶ国語に対応しています。

2.クーポンで手数料を割引きできる

ビッサムの取引手数料は0.15%ですが、ビットコインで定額クーポンを購入すれば、0.01~0.07%にすることができます。

頻繁に利用する人は、手数料を大幅に削減できるのでお得です。

ビッサムのデメリット

  • 過去にハッキングの被害にあっている

2018年6月に3,000万ドル相当のハッキング被害にあっています。その前にも、約3万人分の個人情報が流出する事件があったのも懸念点になるでしょう。

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ビッサム(bithumb)ハッキング被害!3000万ドル相当が盗難?

しかしながら、取引量も多く、日本語に対応している数少ない海外取引所の一つなので、初心者の方には使いやすい取引所と言えるでしょう。

ステラコインの取引所選び(ニーズ別)

とにかく安くステラコインを取り引きしたい方

とにかくステラコインを安く取引したい方は手数料の安いバイナンスかポロニエックスがおすすめです。

日本語に対応した取引所がいい方

  • コインチェック(Coincheck)取引所
  • ビッサム(Bithumb)取引所

国内取引所であればコインチェック一択です。日本語に対応している海外取引所を利用したい方はビッサムを使用すると良いでしょう。

ステラコイン以外にも色々な通貨の購入を検討したい方

国内ではコインチェックが最も取り扱い通貨数が多いので国内の場合はコインチェックですが、100種類を超えるほど豊富な通貨の中から選んで投資したい方は海外取引所のバイナンスかビットトレックスがおすすめです。

レバレッジ取り引きを利用してみたい方

  • ポロニエックス(Poloniex)取引所

レバレッジ取引をしてみたい方は倍率が比較的大きいポロニエックスを利用すると良いでしょう。

【まとめ】ステラコイン(stellar/XLM)を取り扱う取引所比較

個人間の送金に特化し、私たちの身近なところでの普及を目指す、ステラコイン。

シェア拡大のために大手企業と提携を結び、将来性を期待されている仮想通貨の一つです。

今回はそのステラコインを扱っている約53の取引所の中から、特に便利でお得な取引所を5つに絞って順番にご紹介しました。

それぞれの特徴を理解した上で、自分使い方に合った取引所を選び、ステラコインの取り引きを行いましょう。